共同通信社の最新の情報によると、厚⽣労働省は２６⽇までに新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けを⾒直し、「指定感染症」からインフルエンザ相当の５類への引き下げを容認する考えが出ている。

これは医療体制が逼迫（ひっぱく）することを避ける為だと思われるが、５類への引き下げが⾏われることによって軽症や無症状の患者が⾃宅療養をする割合がさらに増えることを意味している。

国内の感染者は６万⼈を超え、軽症や無症状の患者も多いことが判明している中、⼤阪の宿泊施設では療養中の男性が⼀時外出していたなどの事例が報道されている。各事業所や施設においては、今後は感染者との接触の確率が⾼くなるという⼼構えを持ち、予防法と対処法に焦点を当て、さらに環境衛⽣を⾒直す必要がありそうだ。

編集後記

「withコロナ」の⽂字をよく⽬にする昨今、私たちの⽣活様式は⼤きく変化し、今までの〈当たり前〉を⼿放さざるを得なくなりました。 終わりの⾒えない⻑いトンネルの中にいるようだと感じている⽅もいらっしゃるかもしれません。

しかし考えてみれば、⽬に⾒えないウィルスや細菌との⽣活は今に始まったことではなく、毎年のように様々な感染症が世間を騒がせてきました。今我々に必要なことはこれらに対して利⼝に対処することではないでしょうか。

建物内の感染源や環境衛⽣について不安なことはございませんか？ JESDAはエビデンスのある知識や技術で、より清潔で健やかな社会を⽬指しています。ぜひ⼀度ご相談ください。